グーグル、クッキーの安全強化のためSSLを変更

http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20379240,00.htm
SSLの実装には問題が2つある。1つは、ログインページが終わると多くのサイトがSSLを使用していないこと。
#このため、利用者のクッキーがネットワーク上で傍受される恐れがある。
#もう1つは、正しいユーザー名とパスワードを使っているマシンを特定するためのセッションクッキーが、
#「secure(セキュア)」と「insecure(非セキュア)」という2つのモードを持っていること。
#Perry氏によって公開された脆弱性は、 SSLを使用しようとしているが、クッキーに「セキュア」のフラグを
#付けていないサイトを標的にしている。この脆弱性を利用すると、たとえユーザーが「https」を使おうとしても、
#攻撃者はローカルネットワークにアクセスしてクッキーを入手することができ、
#それを使ってウェブの閲覧者になりすまして電子メールのアカウントや銀行口座などのサービスを利用することを
#可能にする
Amazonは決済に関連した通信には暗号化を用いているが、購入履歴やレコメンデーションなどには用いていないという。
Amazonの関係者は、セキュリティ対策についてはコメントしない方針だと回答した。